「ただみ・ブナと川のミュージアム」は、ブナを中心とした自然環境と、その自然を巧みに利用し暮らしてきた先人の知恵と技術を伝えるため、2009年に開館しました。他地域との交流、自然学習・啓蒙の場、情報発信の拠点として、さらには只見町のフィールドへの足がかりとして、広くご利用いただきたいと考えています。
「ふるさと館田子倉」は、田子倉ダム建設により湖底に沈んだ田子倉集落の記憶を後世に残すことを目的に、皆川弥氏が自宅を改装し、私設の資料館として開設しました。只見町は、弥氏の遺志を引き継ぎ、当館を取得、田子倉集落の歴史と文化を伝える資料館として整備・公開しています。館内2階では、戦後田子倉ダム建設の建設資材輸送専用路としての敷設などを経て、昭和46年に全線が開通した只見線の歴史資料の展示・開設をしています。