日本有数の豪雪地である只見町には、積雪環境に適応したブナの森が豊富に存在します。只見の人達にとって身近な存在だったブナは、他の広葉樹とともに、定期的に伐採利用されていました。集落近くでは利用されなくなったかつての薪炭林である二次林が広がる一方で、人手がほとんど入らなかった奥山には、成熟したブナ天然林が残されています。そうした環境にはブナ林を棲みかとする昆虫が数多く暮らしています。
本企画展では、只見町のブナ林で見られる代表的な昆虫類を取り上げ、それらがブナをどのように利用しているのか、またブナ林のどのような環境を必要とするのかを解説するとともに、ブナ天然林と二次林における昆虫相の違いについても明らかにします。
写真を中心とした解説パネルの展示と昆虫標本などの現物展示がおこなわれますので、只見町におけるブナ林の生態系や生物多様性について、昆虫の視点から理解を深めていただく機会となれば幸いです。
本企画展では、只見町のブナ林で見られる代表的な昆虫類を取り上げ、それらがブナをどのように利用しているのか、またブナ林のどのような環境を必要とするのかを解説するとともに、ブナ天然林と二次林における昆虫相の違いについても明らかにします。
写真を中心とした解説パネルの展示と昆虫標本などの現物展示がおこなわれますので、只見町におけるブナ林の生態系や生物多様性について、昆虫の視点から理解を深めていただく機会となれば幸いです。
会期 | 2021年7月31日(土)- 2021年11月29日(月) |
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会場 | ただみ・ブナと川のミュージアム 2階ギャラリー |
開館時間 | 9:00-17:00(最終入館は16:00まで) |
休館日 | 火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末・年始 |
入館料 | 高校生以上|310円(260円)、小・中学生|210円(160円) *( )内は20名以上の団体料金です。 |
主催 | 只見町ブナセンター |
お問い合わせ | TEL:0241-72-8355(只見町ブナセンター) |